2拠点生活のすゝめ(3)

 妻は2拠点生活を楽しんでいて奄美が大好きです。そうは言っても埼玉でダブルワークで、1つは会計事務所事務員1つは宅配積荷の早朝勤務をしてます。母親の介護もあるのでとても忙しい毎日を送っていますが、2拠点生活でてうまく気分転換しながら回している感じでしょうか。

 私は半2拠点生活から始めたつもりなんですが、最近は奄美に根付いてきたと思います。まあ時間が掛かりましたけれど。当たり前といえば当たり前の話、その地域に慣れ馴染むまでには相当な時間と障害がありますからねー。詳しくは別の機会に書きます。

 2拠点生活。中には3拠点生活なんてのもあるけれど。現代の生き方の1つの知恵ではあるかもしれません。最近テレビでも「移住のすゝめ」みたいの多いですね。「ゆったりとした生活」「自分の再発見」とか言って流行ですが、中高年の方々は心のどこかに、そう言う願望があるのではないでしょうか?

 都会は確かに「せわしない」というのはあるのかもしれない。都会生活をしてると全てが当たり前になってしまって日常生活に埋もれてしまうけれど。都会と田舎を「行ったり来たりしてる」といろんな感じ方が出てきますね。どっちがいいって訳じゃないんです。それぞれいいところと悪いところが当然ある訳で、そこのところは、いいとこ取りの「都合の良い」生活をするのが1つの2拠点生活のやり方なのかもしれないです。

 人間は保守的だから、どうしても生活のマンネリ感が出てくるのは致し方がない。そこを旅行をするなり、新しい人と出会うなり、空間移動をすることは悪くないなという実感があります。体が動くうちはね。なんとかね。だからこそ健康に気をつかう様にもなるしね。特に人間関係、仲間が決定的に大事になります。そんなに深く付き合う必要は寧ろないかもしれない、自分が気持ちよく付き合える仲間をそれなりの人数作っておくことはとても大事な気がしますね。

 

タイトルとURLをコピーしました