雲上の飛行機の中で書いている。年末年始を関東で過ごすため東京行きのピーチ飛行機の中。この時期勤務先の専門学校は冬休み今回は2週間の長期の帰省となる。昨年の年始と同じで妻と義母とその友人4人で群馬白沢高原温泉ホテルで今年も三が日を過ごす予定。その他友人たちと会う約束がぎっしり。叔母の白寿祝い、高校バレー部のOB会、何人かの友人との会食スケジュール等々。
飛行機の中ではゆったりとして贅沢な気持ちになると以前書いた。実際世界が俯瞰して見えるような感覚が好き。日常から離れて飛行機から見えるあの小さな集落でちょこまか動いている自分の姿が見える。日常から離れ新しい脳細胞が活発化するのだ。
今は結局のところ奄美と埼玉の2拠点生活っぽくなっていが、人生は旅、それが日常になっている今の生活を気に入っている。1箇所にずっと居ると煮詰まってくる性質で旅は大事です。気持ちがスッキリして解放されるというのは実感だ。
そんな風で帰省すると人と会って忙しく動き回っていることが毎回。今もそんなことを考えていて、おばの白寿のお祝いの挨拶で何喋ろうかな、都幾川町の「トカイナカハウス」はどんなとこなんだろうそんなことをぼんやりと考えている。
「雲上」はいつもいい感じ。11900mは当然晴れていて、雲は下、上空は真っ青。Spothifyで音楽を聴きながら時間を過ごす。
ツラツラ書いていると早くも高度が徐々に下がり始める。偏西風に乗って東京行きはあっという間。下降体制に入ってもう九十九里辺りを飛んでいる。更に下降耳が痛くなってきた。雲に突っ込むとかなり揺れて成田に到着します。