移住で心すべきこと(1)

奄美の人はあまり移住者を歓迎していないのではないか?と言うのが最近の私の視点である。(これは時々会った相手によって変わる可能性があるので、最近の、と限定的な視点である)敢えて逆説的なことを書きました。この話は置いておきます。

最近、地方創生という言葉がよく使われていますね。石破首相は新任早々にその言葉が看板の1つしになっていますね(石破氏は鳥取か島根)。若い方、特にこれから就職を控える大学生の半分くらいの人は、地元に戻って地元企業や公官庁で地元貢献したいという意識が高くなっていると言うデータがあります。

また30代、40台の若いご夫婦たち(子供がいる場合もそうでない場合も)が、地方に移住するケースは実際増えている印象がありますね。あまり都会に拘らないと言うか。私の住む奄美大島北部の250世帯ほどの集落でも、お隣さんも7年前に移住した家族で、隣家含め4世帯の移住家族がいます。割と「子育て」に関して「自然の中でのびのびと成長する」ようにしたいというお考えがあるようです。

名瀬市街地や龍郷地域でも、私が知るうちの3家族は、子供が都会の学校に少し馴染めない傾向があって、人に勧められて思い切って奄美大島へやって来たケースが割とあります。その場合は子供だけでなく、親御さんも少し都会に息がつまって親子ともども移住してるケースが多いようです。大まか「移住して来て良かった」という声が多いですね。子供たちも学校に馴染みます。

やはり、なんやかや奄美の強みは「自然の力が強い」というか自然に恵まれている。というのが一番大きいと思います。私自身、毎日買い物や用事の帰りに峠を越え、我が家に車で帰るときに見る眼下の海の絶景を観ると本当に心が落ち着くというか、洗われるというか何とも言えない気持ちになりますよ。

以前にも書いた、海辺に近い広い6コースもあるゴルフ場でグランドゴルフを週2回するのですが、青い芝生と椰子とその向こうに見える半島や岬の景色は絶景というほかありません。

今じゃ当たり前になって何も感じていないようですが、知らず心と身体が芯から癒されて来流のかなあと感じます。

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