奄美移住のけんちゃんブログ初出稿

 還暦過ぎて、奄美へ単身移住してあっという間に3年が経ちました。ようやく島の様子や集落の人たちとの交流もできるようになり、いくらか落ち着いてきたかなっていう今日この頃です。しかし簡単に3年と言っても、愉しい奄美生活がある一方で、新しい土地で文化や習慣に馴染むのは大変なことで、東京に帰りたいと何度も考えたのも事実です。しかしその習慣や言葉の違いも不思議なもので、石の上にも3年って言いますが、本当に3年経つと何か・・・心と体が落ち着いてくるものです。

 今までの苦労が報われるような、何か奄美って本当はこんな所なんだなという感慨が最近じわり胸に迫ってくることがあり、不思議な気がしています。

 ただコロナの時期に移住したものですから、奄美の伝統的な八月踊りとか、相撲大会とか舟漕ぎ大会とかの様々な行事が一切中止の3年間でしたので、そこは残念なことでした。

 世界自然遺産に奄美が指定されて、今新しい形で奄美が注目されている面があると思います。コロナの期間中も個人観光客、特に女性が多かった気がしますが来てました。コロナが5類に移り最近は団体の観光バスをよくかけ見ますので、随分観光客は増えてきたのかなあと感じます。

 これから、少しずつブログに投稿していくつもりですが、奄美の生活がどんな風なのか、自然や文化や、あるいは経済的な日常生活がどんな様子か、海の綺麗さ、夕陽の素晴らしさとか、つらつら載せていきたいと思っています。そして若い方で奄美へ移住を検討している方や、またリタイアして暖かい離島で悠々自適の生活を考えているシニアの方、あるいは2拠点生活を考えている方に少しでも役に立つ様な情報をお伝えできればなと考えていますので、宜しくお願い致します。

 最初の投稿で読んでくださる方がいるかどうか解りませんが、将来の読者さんありがとうございます。

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