自然の凄さが最近わかってきたという話を書きました。うまくは言えないんですが。一言で言ってしまうと「病気が治ってしまうんです」無茶振りな話ですよねー。
具体的には、移住半年くらいに散歩中に知り合って年配者。彼は東京両国で会社を経営していたかとかで、癌になってしまい転移含め3箇所の腫瘍があり、1つは東京で取り除いたとのことでした。末期症状の様なことだったのでしょうか?仕事を畳みこの島へやってきて、ログハウス風の小洒落た家に住み毎日海岸を散歩素たり、山道を犬を連れて歩いたそうです。そしたらなんの治療もしないのにその転移したガンガ消えたそうです。東京の元主治医は「全く信じられないことだ」と言っていて、本人はその消えたしたレントゲン写真を証拠に送ったそうです。随分前に聞いた話なので私の記憶も1部危ないのですが。
私と毎週3度くらい一緒にグランド・ゴルフする人は東京で元歌手をやっていた方で島に移住してきて、もう11年になります。そこそこ売れてはいて一時期は中城きよしと一緒にやっていたこともあった人です。取り巻きの金持ちのタニマチが居て、毎日高級中華、高級焼肉、高いお酒を飲み贅の限りを尽くしたそうです。その時は食生活の影響で今よりはるかに肉付きが良く、ふっくらしてます。そんなだから重度の糖尿病になってしまいました。視力の一部が失われ始め、このまま言ったら足を切ると様になる、死んでしまうよと言われたそうです。
そこでようやく生活の乱れに気づき、歌も売れなくなっていた「どうせ死ぬなら最後は南国の島で死にたい」と思って奄美へ来たそうです。
その方は、今はすっかり体重を減らし、ほとんど毎日2時間くらいはグランド・ゴルフで軽い運動を続けています。医者からは「何年も持たない」と言われたのにそれから11年生き続け、もう75歳になるのにピンピンして元気な姿を見せてくれています。インシュリン注射はしているそうですけど、まだまだ90歳くらいまでいけそうな勢いです。見えなかった目が見える様ななったというのは、不思議な気がしています。失われた視神経は戻らないと私は思っているので(私は緑内障手術やって失われた視野は戻っていない)、本当に凄いことだと思います。
彼は、なぜ治ってきたか、「よく分かんないけど、島の力が治してくれたんだね」と言います。